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八重山の旅の目的は、何でも撮れれば良いといったものでしたが、そうは言っても外したくない蝶にいくつかのセセリがありました。
ネッタイアカとコウトウシロシタです。オオシロモンは時期的に難しいですし、その他タイワンアオバ、オキナワビロード、テツイロビロードも出来ればみたい物だと考えておりました。

そんなセセリの中から初日はクロボシセセリが現れました。
クロボシセセリ♂ (2010.11.19 沖縄県石垣市)02
最近は宮崎まで拡大しているようです。この時期の八重山では個体数が多い蝶でした。

次はなにやらよく分からないユウレイセセリ。和名の由来は何でしょうね?
ユウレイセセリ♂ (2010.11.19 沖縄県石垣市)01
この仲間はよく似ていて、初めての私には荷が重いです。

この日の締めはタイワンアオバでした。
新鮮個体で綺麗でした。
タイワンアオバセセリ♂ (2010.11.19 沖縄県石垣市)07

おまけに広角まで撮らせてくれて、相性の良い個体でした。
タイワンアオバセセリ♂ (2010.11.19 沖縄県石垣市)12

肝心のネッタイアカとコウトウシロシタは全くだめでした。コウトウシロシタはびゅーんと飛んでいった個体が居ただけでした。
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Parunassius stubbendorfii hoenei

ウスバシロチョウとよく似るが、♂の体毛は白く、前種では黄色である。
道東には広く分布しているが、局地的。
この蝶を見るようになると、北海道もいよいよ夏を感じさせる。
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日光浴する♂

2008年6月7日 北海道中川郡幕別町

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吸蜜する♂

2006年7月8日 北海道河東郡音更町

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幹線道路脇を飛ぶ♂

2007年6月9日 北海道中川郡幕別町

2009.04.22 キアゲハ
Papilio machaon

日本では普通のアゲハよりは少ないが、ヨーロッパ全体帯にも分布している世界的な蝶の一つ。
アメリカにも仲間が沢山いる。そういえばみんな黄色い顔をしているようだ。
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テリトリー争いの合間に休憩する♂

2006年9月2日 北海道河西郡芽室町

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吸蜜する♀

2008年8月16日 北海道河東郡音更町

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テリトリーを巡ってバトルする♂。結構激しい!

2006年9月2日 北海道河西郡芽室町

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終令幼虫

2007年10月7日 北海道河西郡芽室町


2009.04.12 カラスアゲハ
Papilio bianor
(ssp dehaanii 本土亜種)
(ssp hachijonis 八丈島亜種)
(ssp amamiensis 奄美亜種)
(ssp tokaraensis トカラ亜種)
(ssp okinawensis 沖縄亜種)
(ssp junia 八重山亜種)


ミヤマカラスアゲハより遅れて発生する本種もなかなか奇麗だ。一般にミヤマカラスの方が注目されるが、個人的にはこちらも捨てがたい。
島や地方により亜種に分けられる。
biam.jpg 写真は北海道産春型の♂ (ssp dehaanii 本土亜種)。
2005年7月9日 北海道河東郡音更町

Canon KissDN + Tamron 90mm Macro

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吸蜜する♀ 

2006年6月18日 北海道河東郡音更町

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飛翔する♂

2007年6月17日 北海道帯広市

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同じく飛翔する♂

2007年7月8日 北海道河西郡中札内村

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2006年7月9日 北海道 富良野市

Pieris rapae crucivora


町中から郊外まで何処でも見られる、もっとも身近な蝶という印象がある。全国に分しているし、もっとも普通な種の一つでもある。
しかし、ここ数年の北海道では事情が異なる。オオモンシロチョウが渡来して以来、モンシロチョウと激しく生存競争を繰り返した。残念なことにもんしろは圧倒され、年間数頭見られるかどうかの珍種になってしまった。このままオオモンシロに生存権を奪われてしまうのかと心配していたら、ここ2年ほどモンシロチョウが復活の兆しである。
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吸蜜する♂。この年は更に見る機会が増えてきた。

2008年7月12日 北海道帯広市

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日光浴する2頭の♂

2008年8月17日 北海道空知郡中富良野町

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吸蜜する♀

2007年8月5日 北海道帯広市

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日光浴する♀

2007年9月2日 北海道上川郡上川町

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スジグロシロの♀を追いかける♂

2007年9月8日 北海道河西郡芽室町

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キャベツを食する幼虫

2002年5月4日 大分県臼杵市



2009.04.02 モンキチョウ
Colias erate poliographus

思い込みとは怖いもので、駆け出しの頃、モンキチョウの♀は白いとばかりに思っていたら、黄色い♀が産卵しているのを見て、驚いたものだ。
そんな思い出の蝶だ。全国にいるのですごく身近な蝶だろう。
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吸蜜する♂

2006年10月9日 北海道河西郡芽室町

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これまでの所、終見記録は10月28日

2007年10月28日 北海道河東郡音更町

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吸蜜する♀ 白色型。

2006年9月2日 北海道河西郡芽室町

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駅裏の芝生にも居る身近な蝶。

2007年8月5日 北海道帯広市駅裏

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求愛

2007年9月1日 北海道足寄郡足寄町

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交尾。上が♂。

2003年7月12日 広島県山県郡安芸太田町(山県郡戸河内町)

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黄色型♀の産卵

2005年9月11日 北海道河東郡音更町

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2005年9月11日 北海道河東郡音更町

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求愛飛翔

2007年5月12日 北海道河東郡音更町

Leptidea amurensis

北海道ではエゾヒメシロチョウの方が分布が広く、本種はきわめて限局的に生息している。
生活環境はエゾヒメシロとほぼ同じで、混生地も認められる。
いずれの地でも環境破壊などで減少しており、絶滅が危惧される。
残念なことに、私はまだ北海道での撮影が出来ていない。
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九州産春型♀

2002年5月5日 熊本県阿蘇郡産山村

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九州の生息環境の一例

2002年5月5日 熊本県阿蘇郡産山村


Eurema laeta bethesba

南方系の蝶で本州も東北には分布しない。キタキチョウより山手に居ることが多い。
最近、減少していると聞くが、広島では少なくなかった。
秋型は前翅が尖り、裏面が暗くなる。
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下の♀に求愛した♂

2003年7月12日 広島県山県郡安芸太田町(山県郡戸河内町)

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ミヤコグサに静止した♀ 奥に見える卵はおそらくモンキチョウのもの。

2003年7月12日 広島県山県郡安芸太田町(山県郡戸河内町)

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交尾

2001年8月25日 広島県庄原市高野町(比婆郡高野町)

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対馬の赤いツマグロキチョウ

2007年11月7日 長崎県対馬市厳原

この写真は「むしとり日記3」のしまびとさん撮影。
著作権は彼にあります。

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食草のカワラケツメイ

2002年7月13日 広島県山県郡安芸太田町(山県郡戸河内町)

2009.03.19 ツマキチョウ
Anthocharis scolymus

ツマキチョウの仲間はユーラシア、北米に沢山居るが、前翅は丸く尖ることは少ない。本種のように尖った種は珍しい。
春先に全国で見られるのだが、北海道では5月末から6月に出てくるので、春の蝶とは呼びがたい。なかなか止まってくれず、最近はまともに撮れていない。
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飛翔する♂

2006年6月4日 北海道河東郡音更町

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静止した♀

2001年5月19日 広島県廿日市市吉和(佐伯郡吉和村)

Gonepteryx aspaisa niphonica

四国、本州に分布する山手の蝶だ。かつては九州にも居たようだが絶滅した。
本種の越冬個体は見るも哀れなほど、ぼろぼろになる。一方、よく似たヤマキチョウはあまり傷まずに越冬するらしい。越冬時期の活動性に違いがあるのか?
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静止した♂ こんな時期にも活動している。

2002年10月14日 広島県廿日市市吉和(佐伯郡吉和村)

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吸蜜する♂

2003年10月11日 広島県廿日市市吉和

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産卵するぼろぼろの越冬♀ クロウメモドキを教えてくれた個体だ。

2000年4月18日 新潟県村上市

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若齢幼虫

2002年4月27日 広島県廿日市市吉和(佐伯郡吉和村)